▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年11月24日のツイートより。
関連ブキ一覧 | 元ブキ |
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無印 | エクスプロッシャー |
マイナーチェンジ | エクスプロッシャーカスタム |
ブキ紹介
エクスプロッシャーの改造モデル。
曲射による爆発攻撃の強いメインに敵の位置を捕捉するポイントセンサーをセットしてるため、
狙いをつけやすくなっている弱点補佐構成。
さらに重量級ブキ唯一のイカスフィア持ちで、接近戦に反撃が可能。
無印より前に出やすくなった。(ランク22で解禁)
メイン性能
エクスプロッシャーのページを参照。
運用
無印と同じくグレネードランチャーのように味方の援護として攻撃、塗りを行おう。
交戦時に弾を叩き込むことも変わらないが、ポイントセンサーがあるため味方と情報共有することができるようになった。
完全に用途が丸被りしていた無印のスプリンクラーと違い、曲射ブキに欲しかったポイントセンサーが搭載されたため恐ろしく相性がいい。相手からすれば、エクスの射程内は障害物が意味を成さなくなりデスゾーンと化す。
また制圧力と打開に優れた無印のバブルランチャーではなく、苦手な自分手前の安全性を保証するイカスフィアを手に入れた。ただ、数々のアプデにより起動が遅くなったので、手遅れにならないよう注意しよう。
相も変わらず自分より長射程のブキには打つ手はあまりなく、単体での打開力もやや失われてしまったものの、味方と連携を高める能力は爆上げされたと言えるため打開や防衛では積極的に台頭しよう。
長射程ブキに対しての対抗手段はほとんど無いが、死なない程度にちょっかいをかけてヘイト集めしておくと他の味方が動きやすくなるので苦手な相手といえども無視・逃避はしないようにしよう。
- 前線の味方を意識し積極的に援護すること、味方が倒れたら可能な限り前線を保つ努力をすること
メインはDPSがとても低い。そのため、劣勢時、他武器メインのように一人で2キルを取って状況を覆すというワンチャンがほぼできない。SPも制圧力がなく劣勢時を覆す方法に乏しい。以上のように劣勢を単体で何とかする方法がほぼない。したがって、可能な限り味方を援護し数的有利を作られないようにする必要がある。味方が前線をあげているのに後ろに引っ込んでいると、援護できず数的不利になり、結果的に自分も苦しくなるということは認識しておきたい。無印とは違いスフィアがあるので前に出ることも楽なのであまり臆病になりすぎないようにしたい。
また、前線の味方がやられた場合、強い地形があるからと早々に後ろに引っ込むと敵はその分前線を上げることができ、味方全体が不利状況で敵と戦うことになる。味方がやられても早々には引っ込まず可能な限りラインを維持していきたい。幸い、下がりながらの射撃やイカスフィアがあるので前衛が戻ってくるまでならば生存することはそこまで難しくない。前線を維持することの意味が大きいホコ、アサリではかなり重要になってくるので特に意識しておきたい。 - 敵サイドを取ることが有効
武器の特性上、敵サイドを取ることが有効。他武器と違い射撃は地形をある程度無視でき、長射程により移動の時間も減らすことができ、エクスのヘイト稼ぎ能力が高いことからサイドを取る動きに適性がある。サイドを取ることにより敵に自身を狙わせ、正面を担当する味方の負担を減らすことができる。警戒されていない状態ならば横やりも入れやすく武器の特性をしっかり生かせる。さらに、自身は向かってきた敵を長射程で迎撃し、近づかれた場合もスフィアで逃走、迎撃が可能なため狙えるときは積極的に狙っていきたい。 - 弾を一か所から何発も撃つ場合は注意が必要
弾がとても目立つ、2~3発撃てば相手に居場所を知られているとみていい。位置が知られると敵が詰めて来たり、ボムを投げられることが多い。敵が詰めてくる場合、位置が知られているので決め打ちで死ぬことがほとんどだが、射撃での迎撃可能性もあるにはある。しかし、射撃時の硬直を狙われてスプラッシュボムを投げられるとスフィアも虚しく間に合わず死ぬしかない。また、敵にこちらの射程範囲をしっかり認識されれば敵は当然逃げるのでキルが取れない。一か所にとどまる場合は以上のデメリットがあるので覚えておこう。2~3発ほど撃ったら移動するのがおすすめ。 - 有利地形をうまく使う(高台、障害物)
DPSが低く敵の射程圏内で戦えばほぼ負ける。地形のメリット、デメリットを把握して少しでも不利を埋めていこう
高台のメリット
見通しがよいため、長射程、障害物を無視できる武器特性をうまくいかせる。また、足を取りやすいため撃ちおろす形での迎撃もしやすいと射撃面での恩恵がとても大きい。また、相手に撃たれ始めたら高台の後ろに下りれば逃走も容易なため生存能力も高い。
高台のデメリット
高台は迎撃に有効な地形なため敵も当然警戒している。そのため、高台で射撃を開始すればヘイトを大きく稼ぐことになる。常時いると敵がうようよ寄ってくる。武器のDPS的に二人以上でこられたり、射撃の隙が大きいためボムを投げられたりすれば死ぬので、敵の数や距離をしっかり把握し撤退の判断を素早く行うことが必要になる。
また、高台の真下に攻撃することはあまり得意でないので潜伏されると排除しにくいことは頭に入れておこう。
障害物のメリット
障害物に隠れて射撃時だけ顔を出すことで相手の射撃を防ぐことができる。これにより相手の射程圏内であってもこちらが勝てる可能性が上がる。また、ボムを足元に投げられても壁の後ろに隠れることで死を免れることがある。さらに、スロッシャーなので遮蔽物を無視できるのも有利な点。
敵が接近してきてくれれば射撃→できたインクを使って相手の後ろに回り射撃という超接近戦も一応できなくはない。
この武器にとって障害物を使うメリットはとても大きく、前に出ることも助けてくれるので積極的に使っていこう。
障害物のデメリット
障害物に近づきすぎていると射撃が障害物に吸われてしまうのである程度の慣れが必要。 - メインとサブのクリアリングの性質を理解しておく
メインのクリアリング能力はとても高い。しかし、壁の裏に張り付く敵に対してクリアリングするのは射撃の特性上なかなか大変。敵が張り付いて潜伏するような壁裏にはサブでのクリアリングがいいだろう。 - 強みを押し付ける
長射程、かつ、敵の足場を取りやすいことから接近する敵を下がりながら迎撃することがとても得意。敵に無謀な接近をさせる環境を地形やオブジェクト、ルールでいかに作るか考えておけば活躍できるだろう。特に一方からしか敵が来れないところではかなり有利に戦えることは覚えておきたい。敵が複数の方向からくる場合、サブをどちらかに投げておくことでそちらを見なくていいので瞬間的だがかなり有利な状況を作れる。エリアやホコではあまり使わないが複数の防衛地点をつぶす必要があるヤグラではなかなか有効。 - 塗りについて
武器の塗り性能が高く、遠距離から塗れることから塗は得意。塗の役割を把握しておこう。
敵の侵入経路を防ぐ塗→敵の侵入経路を塗ることで敵は侵入するときに姿を現し塗る必要性がある。これにより味方は敵の位置を把握することができ待ち伏せ等撃ちあいを有利に進めることができるだろう。余裕があるとき、敵の侵入経路をつぶしてあげよう。
味方の潜伏場所を作る塗り→ローラーや短射程武器が仲間にいるときは物陰や遮蔽物の近くは彼らの潜伏に使えるため余裕があれば塗ってあげよう。
ガチエリアを管理する塗→ガチエリアを管理することは勝ちに直結するため積極的に塗っていきたい。他塗武器と違い遠距離から塗れるので敵は近づいてきてくれる。敵の侵入経路を把握し迎撃をしっかり行うことで敵に不利な状況での接近を強いることができる。
なお、エリア確保後もエリアを管理し続けるために後ろにとどまり続けると味方3対敵4での対決時間が多くなり、前線で敵の対応を行う味方の負担が非常に大きい。大抵味方がやられるだろう。前述のように自身武器単体には数的不利を覆す力はほぼないことも考えると戦況が不利になる可能性がとても高い。エリアを確保し敵が周辺にいなくなった場合前を担当する味方の援護に行ってあげたい。 - マップを使おう
この武器は何回も言ってしつこいと思うかもしれないが、Dpsが目も向けられないくらいに低すぎる。なので、「90当ててもある意味驚愕の連射性能で仕留めきれませんでした」なんてことはしょっちゅうだろう。だが、わざわざサーマルインクを切らなくても性能は劣るのと多少練度はいるが、敵の位置を知る方法がある。それは、マップである。マップ上には味方のイカマーク以外に、敵のマークが見えることがあり、これは30以上のダメージを負っている敵はマップ上にはに現れるという性質を惜しげなく利用させてもらっている技である。奇遇にもエクスプロッシャーの爆風ダメージは35なので、一発爆風or直撃(90)を当てる→マップを見て逃げた敵の方向に角度を調節して打ち込む→まだ倒せなかったらもう一回撃つ。たったこれだけで、メインギア一つ分が浮き、色んな選択肢が生まれる。実践で使えるようになれば、とても役に立つ大技である。ただ上下の調節や超遠距離からの角度調整を行うハイプレよりは簡単だろう。
サブ・スペシャル
ポイントセンサー
ポイントセンサーの記事にも詳しく書いてあるが、まずポイントセンサーを使う大前提として、
- まず、クリアリングはメインで行うこと
- このサブは自分より短い射程の相手の自由な行動を停止させる・詰ます性能に優れているサブであること
- 人数有利時の残党狩り時や、裏取りをしようとしている相手を目視できた場合に自分一人では即座に倒せなくとも味方に知らせることができること
- センサーをつけた相手を倒す為にも、味方との連携が重要になること
という点を理解しよう。
それを踏まえた上でエクスプロッシャーのメインの性能を考えると、
- 塗りが強く、遠くからのクリアリング性能に優れている
- 射程が長いが、接近戦に弱い為にセンプクからの急襲が命取りとなる
- キルタイムが遅くて即座に相手を倒しづらく、裏取りを見つけたとしても一人で倒しきれない可能性がある
- 敵の足元塗りや追撃で味方の援護を得意としている
このメインとの相性は極めて良い。自分が目立った活躍をするのではなく、負けの芽を摘み、味方を輝かせる事に特化したセットだと言えるだろう。
逆に言えば、このメインとサブの組み合わせでは自力で不利な状況を打破することは極めて難しい。
いかにチームに不利な状況や危険な状況を招かないように出来るかを考え、劣勢時にも味方との連携を意識して運用していこう。
イカスフィア
無印では接敵された時の対抗手段が無かったが、カスタムではイカスフィアで自己防衛できるようになった。
メインによる援護・牽制、ポイントセンサーによる裏取阻止・打開阻止を切り抜けてやってきた相手に逃げるしかない状況をおみまいしてやろう。
この自己防衛手段を持っているという保険により、多少詰められても身を守れるため無印よりも積極的に前に出て戦うことができる。スペシャルが貯まったら積極的に前に出て前衛との連携を図っていこう。
ただし、このキル速度の遅いメインではイカスフィアと組み合わせて敵を複数人倒す「攻め」目的の運用は難しい(出来ないわけではないが)。人数不利状況になってから使っても複数人の敵に対処され、発動後の隙に倒されることが多いので常に画面上の敵味方の人数は把握しておこう。特に、自分が支援していた味方がやられた時に次のターゲットにされやすいため、そのような時は特に「攻め」目的で使うのはキケンだろう。
イカスフィアを発動する状況になる前にポイントセンサーを付けておくと、立ち向かってくるのか、どこのポジションへ移るかなど敵の次の行動を追いかけやすくなるので余裕があればマーキングしてから発動したい。
イカスフィアで敵撃破に失敗したり、敵前線に突っ込み過ぎた場合は爆発後すぐにスーパージャンプなどで撤退することをオススメする。
Ver.5.2.0より、重量級ブキのイカスフィアの最高速度が約14%低下した。
この条件に合うのはこのブキだけであり、
イカスフィアの性能が唯一他のブキよりも低いことになる。
実際に使ってみれば分かるが、かなり遅い。
カウンターで使用しあわよくばキルを取ることは以前より狙い辛くなっているため、
よりメインによる攻めに重きを置く必要がある。
なお、ポイズンミストの強化により、エクスのイカスフィアにポイズンミストをあてられると絶望的な遅さになる。逃げることさえも不可能になるほど遅いため、相手にポイズンミストもちがいるときは警戒が必要。
必要ポイントがかなり重いのが難点。抱え落ちしないよう適切なタイミングで使うこと。
ギアパワー考察
エクスプロッシャーのページも参考に。無印と違いバブルではないので、対物スペ強分のギア枠に余裕がある。
- インク効率アップ(メイン)
無印と同じく基本メイン一本で戦うブキであるため、その激しいインク消費を軽減してくれる。メインで干渉できる場所が多く、積極的に使うことになるので積めば積むほど戦いやすくなる。最大軽減率45%。
全て57表記。
弾数 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
GP | 0 | 6 | 12 | 18 | 25 | 31 | 39 | 48 |
- インク効率アップ(サブ),サブ性能アップ
相性抜群のポイセンを積極的に活用するなら。サブ性能を積めばポイセンの飛距離と効果時間が増加する。
- イカダッシュ速度アップ
接近を許すと脆いブキなので積んでおくと逃げやすくなる。位置変えも素早くできるようになる。ver4.3.0のアップデートにより57表記で6積めば中量級と同速に、10積めば軽量級と同速となった。少量のギアパワーでも効果が高いので余裕があれば積むとよい。
- スーパージャンプ短縮
非常に目立つのでポジションを変えたくなることがある、接近されると非常に脆い、味方と共に戦うのが得意、イカ速が遅いので戦線復帰が遅い…と地味ながら相性がいい要素が多い。
撤退やポジションチェンジに気軽に使えるように57表記でGP9以上は欲しいが、いろいろ欲しくなるブキなのでこれに割く余裕があまりないのが難点。
少量でもジャンプ前の溜めが体感で少しわかるぐらい短くなるので、積む余裕はなくともサブ1だけでも積んでおきたい。
- スペシャル増加量アップ
痒いところに手が届くスペシャルを発動しやすくなる。イカスフィアが発動可能な状態だと、強気で前に出れるのでそれを重視するなら。度重なるポイントのナーフと燃費悪化によってスペシャル減少量ダウンのほうが優先度が高くなったか。
- スペシャル性能アップ
このブキのイカスフィアのみ速度が遅く、加えて接近戦性能が低いメインなので爆破範囲を上げて攻め込む目的での採用は厳しいが、スフィアの耐久力上昇がポイントであり、守りとしての採用が主となる。積むほど相手の攻撃に耐えやすくなり、生存力を上げることができる。
- 復活時間短縮
前線ブキではないためデスが少なくイカしどころが少ないように見えるが、自前のキルに比べてアシストキルの機会が多いので、発動条件を満たしやすい。 - 復活ペナルティアップ
ハイリスクハイリターンなギアパワー。上とは反対に生存して連キルをとれる人向けになる。中・遠距離というポジションなので相性は良いが、相手の行動を予測できる上級者向け。
- メイン性能アップ
弾から落ちる飛沫による塗りが大きくなる。効果自体は塗り性能アップであるが、これにより飛沫塗りの道をイカダッシュする際に引っ掛かりにくくなるため、機動性が上昇すると考えてよいだろう。カスタムは無印よりも前衛寄りの立ち回りになるため、比較的重要性は高いと言える。イカ速度アップも併用したい。
ほか、塗り性能アップによってスペシャル増加量アップとしての効果も見込める。
アップデート履歴
2018/7/1 | 無印 | 追加 |
Ver.4.0.0 | 無印 | SP必要ポイント190→200 |
2018/12/5 | カスタム | 追加 |
Ver.4.4.0 | 無印 | SP必要ポイント200→210 |
カスタム | SP必要ポイント190→200 | |
Ver.4.5.0 | 全部 | インク消費量を約30%増やしました。 着弾点の爆風ダメージの半径を約7%縮小しました。 |
カスタム | SP必要ポイント200→210 | |
Ver.4.9.0 | 全部 | 発射位置から着弾地点の距離が一定よりも遠い場合、距離の遠さに応じて、着弾点の塗りの半径が最大で約9%小さくなるようにしました。 ※平らな場所で最長の飛距離となるように発射してもこの変更の影響は受けませんが、高低差がある場所で遠くに発射すると影響を受けます。 |
カスタム | SP必要ポイント210→220 |